恋人との別れは何度経験しても別れを告げたほうも告げられたほうも傷つきます。
早くに忘れて、次に気持ちを切り替えたことがいいのは自分でもわかっています。
別れに対してなかなか気持ちが切り替えられず、精神的な問題を抱えてしまうこともあります。
そういう場合はどのように切り替えるべきでしょうか?
自分を攻撃しないこと
本人にしかわからない部分でもあるのですが、別れたばかりのうちは落ち込んだり、何をしても気持ちが乗らないのは仕方がないことだと考える必要があります。
別れた直後に目の前のことに集中できないのは不思議なことではありません。
それよりも、いつまでも引きずり続けて身体や心を壊してしまわないように気をつけるようにしましょう。
忘れていくためにはまず「失ったことを受け入れること」が大切だと言われます。
簡単なことではないことは承知ですが、目の前の「いなくなってしまった事」に早めに慣れるようにし、自分を攻撃しないことです。
別れた原因が自分にある可能性もあります。だからといって自分を責めてばかりいても始まりません。
自分を攻撃するよりもどうすれば改善できるか考えたほうが次に繋がります。
体を動かす
別れた理由にもよりますが、例えば相手を嫌いになって別れたわけではない場合…それこそなかなか忘れる事は難しいかと思います。
かといって、ずっと家で落ち込んでいても何も変わりませんし、日常生活や仕事に影響が出てしまっては良くありません。
ストレスの解消法や対処法は沢山あり、趣味や運動などをしたり、友達と旅行や沢山の睡眠、ゆっくり入浴なども良いでしょう。
特に、体を動かす事はストレス発散になります。
朝早く起きて太陽の光を浴びながら運動をすると、心の傷が癒えるのも早いかと思います。
太陽の光を浴びるとビタミンDが生成され、気分を落ち着かせたり心と身体をコントロールするホルモンであるメラトニンを分泌させることが出来るので、積極的に浴びると良いかもしれません。
自分が成長するための痛みだと思う
「失恋の痛み」というのは、辛い痛みではありますが...
相手と別れた事による痛みだけでなく「自分が成長するための痛み」であると思えば良いかもしれません。
大切な人を失い「自分の落ち度」について考える時間ができたということなので、反省できるチャンスを得たわけです。
そして時間と共に傷も癒やされてくれば、自然と相手に対して「素敵な時間をありがとう」と感謝する気持ちになれるかもしれません。
そう思うようになったら、自分が成長できたという証拠でもあるだろうし、前よりも一歩成長している事でしょう。
そして、きっと次は素敵な恋ができる自信がつくかと思います。
まとめ
別れた直後はその人のことを考えることが多くなってしまい、目の前の大切な学業や仕事などに集中ができずにいたり、他の物事に興味が持てなくなってしまうということもあるかもしれません。
だからといって悪い別れとは言えません。寧ろ相手の事をそれだけ好きだったというわけですから、凄く自然な事です。
別れを受け入れるまでは時間がかかるかと思いますが、自分の為にも塞ぎ込まないようにして、普段と違うことをして乗り越えていくべきでしょう。
それだけ好きだったということです。きっと素敵な恋をしたんですね。
また素敵な相手と素敵な恋ができるはずです。