はじめに
1月18日は「都バスの日」です。
1924年(大正13年)に東京市(現在の東京都)が初めて都営バスの運行を開始したことを記念して制定されました。
都営バスは、都民の足として長年にわたり交通インフラを支えてきました。
本記事では、都バスの歴史や魅力、利用するメリットについて解説します。
都バスの歴史
都バスは、1924年に東京市電気局が5台のバスを運行したことから始まりました。
当時の路線は、東京駅〜上野駅間など、短距離の運行が中心でした。
都バスの発展
- 1933年
- 東京市が民間バスを買収し、公営バス事業を拡大
- 1943年
- 東京都制の施行に伴い「東京都交通局」が発足
- 1950年代
- 路線拡大とともにバスの台数も増加
- 2000年代以降
- ICカード導入や低公害バスの普及が進む
現在では、東京都内の主要エリアを結ぶ約130路線が運行されており、多くの都民や観光客が利用しています。
都バスの魅力とメリット
都バスは、電車ではアクセスしにくい場所にも行くことができる便利な交通手段です。
また、交通渋滞が発生しても優先レーンを活用し、比較的スムーズに運行できる点もメリットの一つです。
都バスのメリット
- 手軽な運賃
- 都バスの均一料金制で気軽に利用可能(大人220円・ICカード利用で210円)
- バス停が多い
- 都内の細かいエリアまでカバー
- 24時間運行の路線あり
- 深夜バスの運行もあり、終電後の移動に便利
- ICカード対応
- PASMOやSuicaで乗車可能
- 観光にも最適
- 浅草・お台場・東京タワーなど観光地へもアクセス良好
おすすめの都バス路線
都バスは通勤・通学だけでなく、観光にも役立ちます。
以下の路線は、観光スポットを巡るのに便利なおすすめのバス路線です。
都バス観光ルート
- 都08系統(錦糸町駅〜日暮里駅)
- 東京スカイツリー、上野動物園
- 海01系統(門前仲町〜東京テレポート駅)
- お台場エリアを満喫
- 草64系統(池袋駅〜浅草雷門)
- 池袋から浅草までダイレクトにアクセス
観光客にとっても、電車に乗り換える手間を省けるため、時間を有効に使えます。
まとめ
1月18日の「都バスの日」は、東京都の公共交通の歴史を振り返る貴重な機会です。
・ 都バスは1924年から運行開始し、現在は約130路線が都内を走行
・ 手軽な運賃で利用しやすく、観光にも便利
・ 夜間運行やICカード対応など、利便性が向上
この機会に都バスを活用し、東京都内の移動をより快適にしてみてはいかがでしょうか?