久しぶりに使おうとしたヘアワックスが、固まっていて使えない場合があります。
蓋を開けっ放しにしていたからでしょうか?まるで噛み終わった後のガムのようになっていて使えません。
久しぶりに使いたいと思ったのに固まって使えなかったという経験はないでしょうか?
乾いた状態のヘアワックスに一手間かければ、簡単に復活させることができます。
その方法とはどんな方法でしょうか?
ワックスはどうして固まってしまう?
今やヘアセットに馴染みの深いヘアワックス。
種類もファイバータイプ・クレイタイプ・ジェルタイプなどなど種類も豊富で、自分にあったもの・スタイルにあったものを選ぶのも大変ですよね。
当記事では一般的なファイバータイプやクレイタイプが固まってしまう原因と、固まったあとの解決方法を紹介していきます。
まず、ヘアワックスの成分としては、ほとんど以下のロウからできています。
キャンデリアロウ
キャンデリアワックス
ロウは、ロウソクでもそうですが温めると溶けて、冷やすと固まるのが基本です。
ヘアワックスは一度空気に触れた瞬間から固まり始めてしまいます。
なぜ、ヘアワックスはすぐに固まってしまうのでしょうか。
それは、ワックス中に入っているアルコールや水分などの揮発成分が蒸発してしまうからです。
ヘアワックスを復活させる方法
それでは、ヘアワックスを復活させる方法を紹介していきます。
用意するもの
- ドライヤー
- 精製水
- 混ぜる棒(割り箸など)
水道水でもいいのですが、塩素などの影響で成分バランスが崩れてしまう可能性があるので、できれば精製水がおススメです。
ワックスに対して5~10%ほどの量の精製水を少量づつ入れて、ドライヤーの弱で容器ごと温めます。
その後に割り箸などで混ぜれば、復活します。
水は少量づつ入れることが重要です。柔らかくなってしまうと元には戻すことはできないので注意が必要です。
この方法でも柔らかくならなかった場合、精製水の他には化粧水やホホバオイルなども良いでしょう。
まとめ
久々にヘアワックスを使おうと思ったら固まっていて使えなくなった…というときの対処法としては、少量の水を加えてドライヤーで温めて混ぜる方法を紹介してみました。
昔使っていたお気に入りのヘアワックス…。だいぶ時間がたち固まってしまって使えなくても、上記の方法ですぐに復活させることができるのですぐに捨てないようにして、当記事で紹介した方法を是非試してみてくださいね。