片思いや意中の相手に対して「どうやってあの人と会話をしよう」と考えることが多いかと思います。
ある程度、脈がありそうだとわかっていれば積極的に行動にも起こしやすいのですが、相手も好意を持ってくれているのかわからなければ行動に移すのには勇気が必要です。
何を話すかの前に、どうしたら会話しやすくなるでしょうか?
また、自分の会話を楽しくするためにはどういう方法があるでしょうか?
視線から始める
人と人の出会いにおいて、一番最初に行われるコミュニケーションは会話ではなく、それより前に目と目が合うところから始まります。
次に会釈などがあったりして、自己紹介が始まっていきます。
片想いの段階であり会話をすることなんておろか、視線を合わせることだけで精一杯という人には特に難しいかもしれませんが、いきなり話しかけるよりはハードルが低くなります。
ここから挨拶に繋がり、話し始めた時も視線を合わせることを意識する必要があります。
相手の話を聞いて視線を合わせようとする事により、相手も気持ちよく話をすることができます。
「もっと話して欲しい」
という気持ちを出すことが大切です。
ただあまり見続けているのも不快感を与えてしまいますので、ほどほどに。
それとは逆にそろそろ話を辞めて欲しいときには、視線を外すことが有効です。
自分の話を楽しく会話するには?
自分が好意を持っている相手に、例えば好きな歌手のライブに行った話をする場合、もしかしたら相手は聞きたくもない内容かもしれません。
何にでも関心を示してくれる人であれば良いのですが、そうではない場合もあります。
なるべくなら
「つまらないな..興味ないな...」
と思われないような会話をしたいものですし、話す方、聞く方どちらも楽しくしたいですよね。
こんな場合はどのように話したら良いでしょうか?
「一緒に」を付け加える
相手にとって、この話は楽しいと思ってもらうのがベストですが、自分では楽しいと思っていることが相手も同じだとは限りません。
ここでは1つのポイントを書いていきますので、参考にしてみてください。
例えば、家族で動物園に行ってきた話をしたとします。
とても楽しかったのですが、前述したように話を聞いて相手も同じように感じてくれるとは限りません。
そこで、言葉の最後に一言加えてみましょう。
「○○動物園は本当に楽しかった。あなたと一緒に行っていれば、もっと楽しかったと思う。」
この一言だけで相手も会話に参加しやすいはずです。
1つの言葉が加わるだけで相手の関心も、きっと変わってくるはずです。また、この言葉に続けて
「一緒に今度行こうよ」
と付け加えてもいいかもしれません。
まとめ
意中の相手との会話は緊張する人は多いかと思いますが、まずは視線を意識したほうが良いのですね。
相手を見る視線には、好意が表れます。
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるぐらい、特に目の動きに関しては嘘をつけません。
会話をするときは、視線に意識しましょう。ただ、あまりにもじーっと見てしまうと不気味に思われてしまう場合もあるので、ほどほどに。
そして、自分の会話を楽しんでもらうには「今度一緒に…」「あなたとなら楽しそう」など付け加えると会話内容に興味を持ってくれるかもしれませんね。