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どう見ても本物にしか見えない…映画やドラマの撮影で使われるお酒やタバコは本物?

2021年9月16日

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映画やドラマに飲酒シーンは数多く登場しますが、実際にお酒を飲んでいたら役者は撮影中に酔っ払ってしまうこともあるかと思います。
実際に本物のお酒を飲んでいるのでしょうか?
更に、映画で使われるタバコは実際に火をつけることができ煙も出るので一見本物にしか見えませんが、役者は本当にタバコを吸っているのでしょうか?

アルコール

ビールを飲んでいるシーンに関しては、多くがリンゴジュースを使用しているそうです。それ以外ではノンアルコールのビールや炭酸のアイスティーです。
ウオッカなど透明なお酒の場合は、水が代用されているそうです。

スパークリングワインやシャンパンの代わりに使われるのは、ジンジャーエールだそうです。
他には、ウイスキーやラムの代わりには紅茶が使われるそうです。

何度も撮影する中で本物のお酒を飲むと酔っ払ってしまっては、その後の撮影にも影響するので本物のお酒ではないようです。

タバコ

またタバコに関しても、多くは偽物です。撮影は長時間かかり、同じシーンを何度も繰り返す場合もあります。
そのため、ニコチンもタールも入っていないハーブタバコやカモミール茶葉を使用するそうです。

ただここ近年は、未成年者がタバコを吸うシーンがあるとテレビ局に敬遠される傾向があるそうです。

以下に詳しく書いていきます。

タバコの広告規制と影響力

2000年代前半くらいは当たり前のようにドラマの中であった喫煙シーンも次第に少なくなってきました。
ドラマや映画の内容的に、未成年者がタバコを吸うシーンが必要な場合もありますが、それも年々減ってきています。

タバコを専売している「日本たばこ産業」では1998年からテレビやラジオ、インターネットでのタバコの銘柄のCMを自粛しています。

映画やドラマなどで成人が喫煙している分には法律に違反はしていませんが、タバコを吸うシーンが減ってきた背景には、テレビの影響力やCMでの規制と同じ理由で社会風潮の影響があります。

2005年に世界的にタバコの広告規制が決定されたのでその影響もあるでしょう。以下参照

広告規制
欧州連合と世界保健機構(WHO)の両方はたばこ広告を許可してはならないとしている。
2005年2月27日に実施されたたばこの規制に関する世界保健機関枠組条約は参加国の憲法が禁止していないかぎり、条約に同意した168カ国全部がたばこ広告を禁止することが義務付けられている。

2014年以降は自己申告による年齢確認により、視聴者層の年齢が特定できるインターネット上のみで電子たばこのブランドそのもののCMがウェブサイトに埋め込み形式で表示させるタイプの動画の広告や、利用者の年齢確認を行っているTVerやABEMAなどの動画配信サービスで放送されるCMとして復活している。

たばこ広告-wikipedia

更に、ダートマウス大学の研究者チームのLancet論文によると、全米から6500名を無作為抽出した追跡調査を行った結果、子どもの喫煙開始の44%が映画の喫煙シーンを見たことによって引き起こされたことが分かりました。

今後も、タバコの購買意欲を助長させるようなCMは放送されず、余計にドラマや映画や漫画でもタバコを吸うシーンは厳しくなるかもしれませんね。

また、禁煙するとなぜ太りやすくなるのかについての記事「禁煙をきっかけに体重が増加する…タバコを辞めると太るというのはなぜ?」も参考にしてみてください。

まとめ

撮影にあたり、やはり本物では様々な問題が生じてしまいます。

こんなエピソードを聞いたことがあります。
ある女優さんが、お酒を飲むシーンで偽物だと思ってお酒を沢山飲んだら実は本物で酔っ払ってしまったそうです。

スタッフが間違えてしまったのかはわかりませんが、酔っ払ってしまったら撮影どころではなくなってしまいますので、ミスしないようにしてほしいですね。

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