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完璧に話そうとするから苦手意識が生まれる…初対面の人との会話のコツは?

2022年1月27日

「人見知りだから、初めての人とは緊張してうまく話せない」
「初めて会う人と何を話せば良いかわからない」
など、初対面での会話で悩んでいる人も多いかと思います。
例えば色んな人と話さないとならないようなカジュアルパーティなどで初対面の人と顔を合わせたときに、何を話すか迷ってしまうことも多いかもしれません。
どんな話題なら失礼に当たらず、無難でしょうか?

苦手意識を持ってしまう理由

知り合った人とすぐに打ち解けることができて、特に緊張もせずに流暢に話せれば良いですよね。
しかし、初対面の人とはひどく緊張する…と苦手な人のほうが多いかと思います。

苦手意識を持ってしまう理由としては

  1. 「完璧に会話をしなくてはいけない」
  2. 「相手を楽しませる会話をしなくてはいけない」
  3. 「良い印象を与えないといけない」

と思い込んでいるからです。

完璧に会話をしようとしているから苦手意識を持ってしまうので、完璧な会話をしようと考えないことが大事です。
それに、初対面で完璧な会話ができる人というのも、そんなに多くないのが現実です。

自分の自己紹介から始めると良い

黙っているのもよくありませんし、ありきたりすぎる話も白々しすぎると感じる方も多いかもしれません。

まずは相手への質問から入るというのもいいかもしれませんが、相手にとって初対面では答えたくないことやタブーなこともあるかもしれません。

こういったときは、自分の自己紹介から始めるといいかと思います。
自己紹介から始めていけば相手の方も差し支えのない範囲で答えやすくなります。

相手の興味あることや趣味について掘り下げる

自分のことを軽く自己紹介したら、次に相手に質問をしていきます。
ずっと自分の話題ばかりでは相手が楽しめるわけがありませんよね。

初対面が苦手ではない、という人は相手が話しやすい環境を作り話を聞き出していることが多いです。

そして、自分の趣味や好きなことを話すのは楽しくないという人はいません。
そういった意味でも、相手の趣味や好きなことを聞いていくと良いでしょう。

あなた「私は休みの日は読書をしています。あなたは休みの日は何をして過ごされているんですか?」

Aさん「最近は、よく1人キャンプをしています。」

あなた「最近話題のソロキャンというやつですね!きっかけはなんですか?」

Aさん「同僚がソロキャンにハマっていて、1人でゆったりする時間は最高だと言っていたので始めたんですよ。」

あなた「いいですね。1人の時間て貴重ですよね。ソロキャン中は具体的にどんなことをしてるのですか?」

といった上記のような感じで、相手の趣味や好きなことを聞き出してそこから話題を広げていくと良いのではないでしょうか。

まとめ

初対面で自分の話題ばかりする人が時々見られますが、相手としては元々興味があったわけでもない初めて会った人のことをそこまで聞きたいと思っていないのが本音ではないでしょうか。

ですから、自分の自己紹介を軽くしたら次に相手に質問をしていくのが1番良いでしょう。

自ら相手が話しやすい空気を作ることで、初対面の人との会話が苦手ということもなくなってくるかもしれません。
それに、相手が「話しやすい人だな、会話の盛り上げ方がうまい人だな」と思ってくれるかもしれません。

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