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どうして右手ではいけないの…?結婚指輪を左手薬指にはめる理由は?

2021年8月27日

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結婚をすると左手の薬指に指輪をはめます。
多くの人が結婚指輪は左指にはめているので当たり前のことのように思います。
しかし左手の薬指に指輪をはめるのには、きちんとした由来があります。
結婚をすると左手の薬指に指輪をはめるのは、どのような理由から始まったのでしょうか?

結婚指輪の始まりは?

結婚指輪は、ご存知の通り結婚した夫婦がペアでつける指輪の事です。
その誕生として、1614年のローマ典礼儀式書によると「結婚指輪は今後左手にはめるべし」と定められていました。

当時のローマ教皇が誓約の証である鉄の輪を、結婚を誓うものとして使用し始めたのがきっかけであり、誠実と貞節の証としてもっとも左手薬指がふさわしいとされました。

日本に結婚指輪の文化が取り入れられたのは、明治時代後半です。鎖国終了と共に、欧米の様々な文化が広まりました。
当時は、街中に結婚指輪の広告記事が掲示されていたようで、大正時代には結婚指輪の習慣が定着して一般的になったそうです。

エジプトやギリシャに伝わる神話から来ている

結婚指輪は、誠実と貞節の証として左手薬指がふさわしいということですが、なぜ左手薬指がふさわしいのでしょうか?
これにもきちんとした理由があります。

古代ギリシャでは、当時「心臓は人間の感情を司る器官」とされており、心臓の中心に人を愛する心「愛情」が存在すると考えられていました。
その心臓につながる血管が左手の薬指にあると信じられていたそうです。

そして「相手のハート(心臓)を強固に掴み、愛の結びつきをより一層強くする」という意味を込めて、結婚指輪は左手の薬指に着けるようになったそうです。

右手の薬指に結婚指輪をつける国もある

日本では欧米式の結婚式が普及された事もあり、結婚指輪は左手薬指が一般的となりました。

しかし日本とは異なり、右手薬指につける国もあります。
ロシアやドイツ、オーストラリアでは、結婚指輪を右手薬指にはめるといった習慣があります。

キリスト教でも、プロテスタントは左手でなく右手薬指に結婚指輪をします。
これは、キリスト教における右手薬指が「正義」の象徴だからという説もあります。

右手薬指に結婚指輪をはめることで「相手を一生愛し続ける」という誓いを立てているそうです。

また左手自体が不浄であるとの考えから、左手の薬指は不吉といった考えを持っている国もあるので、帝国や宗教によって考え方は違うという事になりますね。

また「職種によっては邪魔だから…?既婚者なのに結婚指輪をしない人の心理は?」で、結婚指輪を付けない人の心理について記述していますので参考にしてみてください。

まとめ

結婚指輪の習慣はヨーロッパから始まり、日本では明治時代に入ってきたという事ですが、国や文化や宗教の違いもあり必ずしも左手の薬指にするものではないという事がわかりました。

他には、アジアの一部の国では結婚指輪は足の指につけるという風習があるそうです。
更に、結婚指輪は新たに購入せず、親から受け継ぐという国もあるそうです。

もし外国人の友達がいるのなら、故郷では結婚指輪はどこの指にはめるのか聞いてみても面白いかもしれませんね。

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