生活 マナー

公共の施設での傘の持ち方と置き方…雨の日の正しいマナーとは?

はじめに

雨の日に欠かせない傘ですが、使い方次第では周囲に迷惑をかけてしまうこともあります。
電車やバスの中で濡れた傘が他の人の服に触れたり、飲食店や公共施設で適当に置いた傘が通行の妨げになったりすることは意外と多いものです。
何気なく使っている傘だからこそ、正しい持ち方や置き方のマナーを知っておくことが大切です。
この記事では、雨の日に周囲と気持ちよく過ごすための傘のマナーについてご紹介します。

傘を持つ男性

雨がやんだ後や建物内での傘の持ち歩きのマナー

雨の日は欠かせないアイテムである傘。しかし、雨がやんだ後や、建物内でのその持ち歩きには注意が必要です。

傘を閉じた後、しっかりと水滴を払い落とすことがまず大切。これにより、床が滑りやすくなることを避けることができます。
また傘を横に持つのではなく、縦に持って歩くことで、他の人にぶつかるリスクを減少させることができます。

危ない傘の持ち方

傘の正しい置き方

公共の施設での傘の置き方にもマナーがあります。傘立てが設置されている場合は、その傘立てを利用しましょう。
傘立てがない場合でも、入り口近くや他の人の通行を妨げない場所に傘を置くことがマナーとなります。
また、他の人の傘と間違えて持ち帰らないように、自分の傘に目印をつけることもおすすめです。

公共の施設での注意点と対処方法

公共の施設では、特に混雑する場所や時間帯には、傘を持ち歩くこと自体が他の人に迷惑をかけることがあります。
そういった場合は、折りたたみ傘を使用する、または、設置されているロッカーや置き場を利用して、傘を一時的に預けるという方法も考えられます。
さらに、雨の後の床の滑りやすさにも注意が必要です。安全な移動のため、歩行速度を落とし、注意深く歩くことを心掛けましょう。

まとめ

公共の施設を利用する際の傘のマナーは、自分だけでなく他者の安全や快適さも考慮したものとなります。
建物内での傘の持ち歩きや、その置き方に注意することで、雨の日でも快適に過ごすことができるでしょう。公共の場でのマナーを守り、より良い社会を築き上げる一助としましょう。

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