公共の乗り物で男性なら誰しも恐れているのが、痴漢に間違われることよね…
冤罪とかもよくあるもんね
もし間違われたら、どうしたらいいんだろ?
対処法
もし公共の場で痴漢行為に誤って関与したとされた場合、そのシチュエーションは非常に困難でストレスフルになり得ます。
以下に、そうした状況での一般的な対処法をいくつか紹介します。
冷静さを保つ
焦燥感や恐怖感が高まるかもしれませんが、可能な限り冷静に行動することが重要です。
冷静さを保つことで、正確な事実を説明することができます。
即時に否認する
自身が無実であることを明確に伝えます。
ただし声高に叫んだり、怒ったりするのは避けて、落ち着いた口調で話すようにしましょう。
他の乗客に証人になってもらう
他の乗客に状況を説明し、自身が無実であることを確認してもらうことも有効です。
特に目撃者がいれば、その方に事情を聞いてもらうとよいでしょう。
個人情報を保護する
名前や住所などの個人情報を公にするのは極力避けましょう。
状況が解決するまでは、個人情報は必要最低限に抑えることが望ましいです。
ただし、場合によっては身分を証明するものを相手に渡して、逃げも隠れもしないことをアピールすることが良い状況のときもあります。
法的な助けを求める
場合によっては、弁護士などの法的な助けを求めることが必要になるかもしれません。
絶対にやってはいけないこと
逃げること
もし痴漢行為に間違えられた場合、逃げ出すことは一般的に推奨されません。
これは無実の人でも逃走することで、疑惑を深める可能性があるからです。
また逃走することは警察に追求される可能性を高めるだけでなく、誤解が生じた状況を解明し、自分自身を無実であると証明する機会を逸する可能性もあります。
そのため逆に自身が被害者として警察に報告し、事実を明らかにすることが重要です。
さらに公共の場所で起きた出来事のため、目撃者がいる可能性が高く、その人々が事情を正確に説明してくれる可能性もあります。
そういった観点からも現場から逃げ出すのではなく、冷静に対応することが重要です。
駅の事務所に極力行かないこと
駅の事務所に行かないほうが良い理由を以下に説明します。
- 駅の事務所に行くと、警察に引き渡される可能性が高くなります。また弁護士も中へ入ることができなくなります。
無実の人でも、一度疑われると誤解を解くのが困難になることがあります。警察に連行されると、その事実自体が疑いを深める要因となる可能性があります。 - 緊張やストレス、恐怖感などでパニック状態になりやすく、その状態では自分の無実を証明するための適切な言葉を見つけるのが難しくなることがあります。
また、疑惑がかけられた直後の発言は法的な証拠として使われることがあります。 - 駅の事務所や警察署は公の場ではないため、証人がいないことがほとんどです。
そのため一対一で事情を説明するよう求められると、自分の言葉が正確に伝わらない可能性があります。
まとめ
朝のラッシュに乗って通勤しているサラリーマンなら誰しも恐れていること…それは痴漢に間違われることだと思います。
実際にやっていないとしても、確実にやっていないという証拠が出ない限り被害者の意見が受け入れられてしまうという残酷な世の中。
また、実際にやっている卑劣な人間もいるのも事実です。
このような事態にならないためには、混雑した公共の場では周囲に十分な注意を払い、できるだけ他人との物理的な接触を避けることが重要です。
特に電車などの公共交通機関では、モバイルデバイスを使用するときは画面を誰もが見える位置に持つ、座るときは手を自分の膝の上に置くなど、自分の行動が誤解を招かないように心掛けると良いかもしれませんね。
そして女性自身も、男性の目を引くような服装をしないことや極力女性専用車両に乗るなどして、そういう状況にならないように身を守ることも大事ではないでしょうか。
もし痴漢に間違われてしまったら、すぐに逃げることはせずに…また事務室へも行かずに、駅のホームで冷静に話し合うことが大事ですね。
また目撃者や証人がいるようでしたら、その人たちに協力してもらえると良いですね。