デスクワークは、運動不足になりやすいよね
スタンディングディスクなら、ある程度はカロリー消費なりそうだな…
立ち仕事は運動になるのかな?
スタンディングディスクの消費カロリー
スタンディングデスク(立ち作業デスク)を使うことによるカロリー消費は、座っている状態と比較してわずかに高くなります。
具体的な数値は個々の体重・身長・年齢・性別などによって変わりますが、一般的には座って仕事をすると約80カロリー/時間を消費し、立ちながら仕事をすると約88カロリー/時間を消費すると言われています。
このデータは、体重70kgの成人男性に基づいています。
したがって6時間立ち続けているとすると、約88カロリー x 6時間 = 528カロリーを消費することになります。
ただし、この計算は一般的な指標に基づいています。
また立っているだけでなく、歩き回ったり、物を持ち上げたりといった追加の活動をしていれば、さらに多くのカロリーを消費します。
立ち仕事は運動になるのか?
立ち仕事は座るよりもわずかに多くのエネルギーを消費するため、ある程度の活動として考えることができます。
立つことは身体の筋肉、特に脚や体幹の筋肉を使用し、これにより基礎代謝率が少し上昇します。
したがって、座るよりも立っている方がより多くのカロリーを消費します。
しかし立ち仕事は通常の運動や特に有酸素運動と比較すると、カロリー消費はかなり少ないです。
また心肺機能の向上、筋力や柔軟性の向上など、定期的な運動がもたらす他の健康効果は立ち仕事だけでは得られません。
立ち仕事はある程度の活動としてカウントできますが、全体的な健康とフィットネスを維持・向上させるためには、定期的な運動やフィットネスプログラムが重要であると言えます。
適切な運動とバランスの取れた食事、十分な休息といった健康的な生活習慣の一部として立ち仕事を考えるのが良いでしょう。
まとめ
座って仕事をするよりも、スタンディングディスクで仕事をするほうが、消費カロリーはわずかに高くなることがわかりました。
体重70Kgの成人男性に基づいて計算すると、座って仕事をすると約80カロリー/時間を消費し、立ちながら仕事をすると約88カロリー/時間を消費します。
立って仕事をすることによるカロリー消費の増加はそれほど大きなものではありませんが、1日全体で見るとわずかな差が積み重なり、カロリー消費の増加に寄与します。
ただし、運動不足を補うほどのカロリー消費ではないため、健康のためには定期的な運動が重要です。