結婚式でお呼ばれゲストが受付で必ず覚えておきたいマナーとは?

2023年1月25日

結婚式にお呼ばれしたとき、最初に通るのが受付です。
初めて出席した人はもちろんのこと、何度か結婚式にお呼ばれしたことがある人でも細かいマナーまでは把握していないという方がほとんどではないでしょうか。
恥ずかしい思いをしないためにも、きちんとマナーを押さえておきたいですね。
どんなマナーがあるのでしょうか?

受付での流れ

結婚式での受付の流れとして

  1. 挨拶
  2. ご祝儀の受け渡し
  3. 芳名帳への記帳

という順番になっています。

それぞれ、どのようなことに気をつけるべきでしょうか?

受付の前に気をつけることとして、余裕を持って式が始まる30分前にはついているようにしましょう。

遅刻は厳禁ですが、万が一交通状況や不測の事態によって遅れてしまった場合…
連絡は、式場に直接しましょう。あくまでも、新郎新婦に連絡をすることがないようにしましょう。
結婚式や披露宴が始まる前なら、一緒に出席する友人に連絡をして、式場の担当者に伝えてもらうこともOKです。

受付係になった際に気をつけるべきことは「結婚式の受付係を任された人必見!覚えておきたいマナーとは?」を参考にしてください。

挨拶

受付をする前に、まずは受付係の人に挨拶をしましょう。
受付係をするのは、大抵新郎新婦の友人か会社の同僚です。もしかしたら親しい友人や知っている人かもしれません。
丁寧な挨拶をするのが恥ずかしいかもしれませんが、マナーですのできちんと挨拶をしましょう。

一礼をしたら「本日はおめでとうございます」という趣旨の言葉を伝えます。
続いて「新郎(新婦)の友人の〇〇です」と、どちら側のゲストなのかを伝えましょう。

ご祝儀

挨拶を終えたら次はご祝儀を渡します。

ご祝儀は、汚れたり折れたりすることがないように袱紗(ふくさ)に包んでおくと良いでしょう。
結婚式はお祝い事なので、赤や桃色、オレンジの暖色系の袱紗があると良いでしょう。
紫色なら、冠婚葬祭どちらにも使用できます。

袱紗から取り出したら、袱紗(ふくさ)を畳んでその上にご祝儀を載せて受付係へ渡します。
ご祝儀袋は、受付係から見て正面になるようにして両手で渡します。

ご祝儀を手渡すときは
「ささやかですがお祝いの気持ちです」
「心ばかりのお祝いです」

と、一言添えると良いでしょう。

芳名帳への記帳

続いて、芳名帳に名前と住所を記入します。

字を書くのに自信がなかったとしても、他の人に代筆を頼んではマナー違反です。
丁寧に、読みやすい字を書くように心がけましょう。

家族や夫婦で出席して記入する際も、代表者が姓名を書きその横に他の家族が自分で名前を記入してください。
まだ小さな子どもの場合、両親が代わりに書くことはOKです。

芳名帳に記入するのは、新郎新婦の記念の品として残すだけではありません。
ゲストの出欠確認と席次表の名前に間違いがないか、住所に変更がないか確認するためです。

まとめ

結婚式にお呼ばれすることは頻繁にあるわけでもなく、細かいマナーなどを覚えていられる人もほとんど少ないのではないでしょうか。
いざ出席となって、どんなマナーがあったかな?と調べる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

慣れていない分緊張してしまうかもしれませんが、落ち着いて行動したいものですね。

結婚式で最初に通るのが受付ですが、焦って歩きながらご祝儀袋を出したりする行動は絶対に避けたいものです。

また、懐かしい友人が受付係をしている場合もあります。つい話しかけたくなるかもしれません。
しかし、久々とはいえ受付で騒いだり、大きな声で騒ぐのはマナー違反になりますので気をつけましょう。

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