いつの時代になっても解決することのない「男性と女性に友情はあるのか?」という問題。
性に関する欲求の度合いが違うので、互いを理解することはなかなか難しいことです。
そもそも子孫を残す戦略が男女では違うという時点で、わかりあうことは難しいように感じられます。
はたして男女の友情は存在するのでしょうか?
また、どうして男性は若い女性を求めるのでしょうか?
子孫を残す戦略の違い
まず男性と女性では、子孫を残す戦略が違います。そこから解説していきましょう。
男性の戦略
男性は、子孫を沢山残したいという本能を持っています。
沢山の女性を妊娠させることができるし、自分の能力を高めながら複数の女性を追うことができます。
女性の戦略
女性の子孫を残す戦略として「美しさ」と「若さ」を武器に、自分を求めてくる男性達の中から、優秀な1人を選びます。
1人だけを選ぶ理由として、女性は1人の男性の子どもしか妊娠することができず、一度妊娠してしまうと出産後は子育てが何年も続くからです。
男性は、どうして若い女性を好む?
「マッチングアプリの年齢層を徹底調査!マッチングしやすい異性は何歳?」でも記載されていますが、20代、30代、40代の男性の殆どが20代女性と出会いたいと思っていることがわかります。
若い女性は出産の成功率が高い
その理由としては、若い女性は生殖機能が高いのと、出産の成功率が高いからです。
また、若い時期の女性は遺伝子が老いたときの遺伝子よりも良質であり、先天的な病気をもたらす可能性が低いと言われています。
健康的な赤ちゃんを生むためにも、若い卵子であることが重要となってきます。
女性は男性よりも生殖器が活動的な期間は短く、早い人では40代で閉経を迎えます。そのため、男性は子孫を残すためにも若い女性を見つけることが必須なのです。
一方、女性が好むのは自分の年齢とほぼ同じ年齢の男性ということもわかっています。
だからといって、40歳のおじさんは20代の若い女性が自分に振り向くとは思っていないので、マッチングアプリなどで女性に連絡するときは正気に戻り、自分の年齢よりも「5歳下」あたりの女性を狙うそうです。
本当は20代の女性と付き合いたいけど、無理だからせめて5歳年下の女性と付き合いたい
男性のこの考え方により、35歳をすぎた女性にとっては結婚が一層難しくなるようです。
このことから、男女の恋愛対象となる年齢にズレがあるのがわかりましたね。
男女の友情は成立しない?
男女の恋愛対象となる年齢のズレを理解したところで、続いては男性と女性には友情が成立するのか?という問題についてです。
よく
「友達だと思っていた男友達に恋愛感情を持たれていた」「好きな子に告白したら、友達としか見れないと振られた」
などということを耳にします。
以下の図を見てください。男性と女性のそれぞれのホルモン量のグラフです。
思春期になると、男性ホルモンであるテストステロンが爆発的に上昇しているのがわかります。
ちなみに、女性ホルモンのエストロゲンは女性らしさをつくるホルモンです。
つまり、男性は9歳ぐらいまでは男女の友情はありますが、それ以降は女性を意識してしまうことになるわけです。
更には、男性は52秒に1度は性的なことを考えるという研究結果もあるそうです。
これらのことから、男女の友情は成立しにくいということが考えられますが、本当にそうなのでしょうか?
ある条件を満たせば男女の友情は成立する
その条件としては
目の前の女友達よりも魅力的な女性と関係を持っていること
です。
つまり、魅力的な女性と付き合えていれば、その他の女性を女性と見なくなるので男女の友情は成立するということです。
逆を言うと男性に彼女がいない場合や、付き合っている彼女よりも女友達のほうが魅力的な場合は、男女の友情は成立しないということになります。
男性は「お金と顔」女性は「若さと顔」が求められる
どんな要素がモテるのかを大学生で調査した研究結果によると、性格はモテには関係せずに男女ともに「見た目」が最優先であることがわかっています。成績も関係ありません。
学生は見た目が一番重要なことがわかりましたが、社会人の場合はどうなのでしょうか?
男女共に顔が良いことは勿論で、それ以外に男性は「お金」であり女性は先述したとおりに「若さ」が求められていることがわかっています。
この内容についてもっと詳しく知りたい方は、以下の本をご購入ください。
まとめ
どうして男性は若い女性が好きなのか?そして男女の友情は成立するのか?について解説してきました。
そして、男女共に「見た目が重要」ということもわかりました。社会人になっても、内面がモテに関係しないということも意外でしたね。
男女ともに真逆なので、わかり合うことは難しいのかもしれませんね。
しかし、謎だからこそ永遠にわかりあえそうもないからこそ、魅力的に感じてしまうものなのかもしれません。