デジタル化が進む現代でも、封筒を使って郵便を送らないといけない状況の方もいらっしゃるかと思います。
いつも何気なく貼っている切手ですが、縦書きの封筒の場合は左上に切手を貼ると理解している人は多いと思います。
しかし、横書き封筒の場合は切手の位置をどこに貼るか知っていますか?
縦書きと横書き封筒で切手の位置は違う
縦書きの封筒を送る場合、切手は左上に貼るのが常識となっています。
しかし、問題なのは横書きの封筒の場合です。
縦書き封筒と同じように、左上に切手を貼っていませんか?
実は、横書き封筒の場合は切手は右上に貼るのが正しいのです。
なぜ切手は右上に貼るのか?
封筒の形状で切手を貼る位置が違うのはなぜでしょうか?
その理由としては、郵便局では消印の読み取りは機械が行っているので、横書き封筒の左上に切手が貼ってあると機械が読み取れないそうです。
消印を押す場合、機械は縦書き封筒を基準としてセッティングされているので、横書き封筒もこのように設定されており、読み取れなかった場合は手作業で消印を押さなくてはならないのです。
まとめ
封筒を送る際、縦書きの場合は切手は左上に貼るのはほぼ常識です。
しかし横書きの封筒の場合は、右上に切手を貼るのが正しいとは知らない人も多かったのではないでしょうか。
消印の読み取りは機械で行われ縦書きでセッティングされているので、横書きの封筒の場合は切手を右上に貼ることによって、郵便局員の手間もかからないということになります。
今まで知らずに横書きの封筒で左上に切手を貼ってしまった…という場合でも送れないというわけではありませんが、正しい位置に貼ることを心がけることにより、郵便局員の人たちの作業がスムーズに進むので気をつけると良いかもしれませんね。