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「母の日」にカーネーションを贈る理由は?他の花を渡すのは駄目なの?

2022年7月13日

雑学 - 生活
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5月の第2日曜の「母の日」は日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日です。
今ではカーネーションに限らずバラなども贈られることも多くあるものの、カーネーションなどを贈る人もまだまだ多いのではないでしょうか?
なぜ「母の日」というとカーネーションと定着しているのでしょうか?また、なぜ5月の第2日曜日と決まっているのでしょうか?

カーネーションと「母の日」

日本では、5月の第2日曜は「母の日」です。
「母の日」には、日頃の感謝をこめて「ありがとう」と気持ちを伝えたり、カーネーションを渡す風習があります。

いつから、そのようなことが始まったのでしょうか?

アメリカから伝わった

「母の日」というものと、その「母の日」にカーネーションなどを贈るようになった起源は、アメリカから始まったとされています。

アメリカに住む少女アンナが母親を失いました。
そして、母が日曜学校の教師をしていた教会で1907年5月12日に母を偲ぶ会を開き、亡き母が好きだった白いカーネーションを祭壇に手向けました。
アンナの母親に対する気持ちに感動した参加者は、翌年の5月にも協会において記念回を開くようになりました。

その後、アンナは友人らに母親を敬い感謝する「母の日」を提案して、広まったと言われています。
1914年には、アメリカでは5月の第2日曜日が「母の日」と制定されました。

アンナが祭壇に手向けた白いカーネーションは「母の日」のシンボルとなり、白いカーネーションは亡くなった母親へ贈る花、赤いカーネーションは生きている母親へ贈られる花となりました。
やがて女性宣教師により「母の日」は世界中に広まります。

そして日本に「母の日」がやってきたのは1913年です。しかし、まだその頃は日付は決まっていませんでしたが、第2次世界大戦後の1949年頃から、アメリカと同じ5月の第2日曜日が「母の日」であると定着しました。

これが日本・アメリカの「母の日」の起源と言われます。

世界の「母の日」

世界には、様々な「母の日」があります。
国によって、それぞれシンボルも違えば感謝の仕方や贈り物も違います。

韓国

「母の日」という概念はなく「父母の日」とされています。
カーネーションを贈る場合もありますが、それよりも「お金」を贈ることが喜ばれるそうです。

イギリス

イースターの2週間前の日曜日が「母の日」とされています。3月21日から4月24日の間で行われることが多いそうです。
贈り物は、カーネーションやバラ、メッセージカードを贈ることが一般的だそうです。

トルコ

日本と同じく5月の第2日曜日が「母の日」とされており、あちこちで「母の日おめでとう」という言葉が交わされるようです。
品種を問わず、白い花束を贈るのが定番だそうです。

タイ

8月12日が「母の日」とされており、タイの王妃であるシリキット王妃の誕生日だからだそうです。
国をあげて母への感謝を示す日でもあるそうで、各地方の建造物には王妃の写真が掲げられるそうです。

ネパール

毎年、4月の下旬から5月上旬の1日が「母の日」とされています。ネパールの場合は「母の日」をお祝いするというよりも「母の顔を見る日」という認識だそうです。
花を贈るのではなく、甘いお菓子や卵、果物を贈るのが定番だそうです。

ルーマニア

毎年3月8日が「母の日」とされています。ただ「母の日」というよりも「女性の日」という認識があるようです。
母親でなくても女性というだけで、贈り物をもらえるそうです。

花言葉

花には、様々な花言葉があります。
「母の日」で贈る花はカーネーションに限らず他の花でも喜ばれるかと思います。

ここでは「母の日」に贈ると喜ばれる花と、ふさわしい花言葉をご紹介したいと思います。

  1. カーネーション
    赤…「母への愛情」
    ピンク…「感謝、上品」
    紫…「気品、誇り」
  2. バラ
    赤…「愛情、情熱」
    ピンク…「感謝、感銘、輝かしい」
    白…「尊敬」
  3. 紫陽花
    緑…「ひたむきな愛」
    赤・ピンク…「元気な女性、強い愛情」
    白…「一途な愛情、寛容」
    紫・青…「浮気、知的、冷淡、辛抱強い愛」
  4. 胡蝶蘭
    白…「純粋、純潔」
    ピンク…「あなたを愛します」
    青…「誠実、尊敬」

まとめ

日本の「母の日」はアメリカから伝わったものであり、カーネーションを贈るというのもそこから伝わったのがわかりました。

そして、元々は亡くなった母への気持ちとして白いカーネーションを捧げてたことが起源だったわけですね。

世界では、国によって「母の日」の認識や概念が違っており、韓国ではカーネーションよりも「お金」を贈ることが喜ばれるということでした。
更には、タイでは「母の日」というよりも王妃の誕生日のお祝いをするということがメインになっているように感じられました。

また、必ずカーネーションを贈るべき、というわけでもなく最近では紫陽花を贈る人も増えたそうです。
花言葉が「元気な女性」でもあるので、いつまでも元気でいで欲しいという気持ちから、母親へ贈るのは最適なのかもしれませんね。

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