普段から彼女へ愛の言葉を伝えたりサービスはしているものの「そっぽを向かれてしまったり、思っている展開にはなっていない」ということもあるかもしれません。
どうしてそのような状況になってしまうのでしょうか?そして、どのようなことを改善すべきでしょうか?
当記事では恋人という関係なのにも関わらず、相手からの反応が悪いという男性の方への助けになれればと思います。
お互いの内面に二面性が存在している
付き合っている2人の関係がうまくいかなくなる傾向として
- 愛される側
相手の気持ちに答えたいけども、答える余裕がない - 愛する側
愛情表現をすれば、きっとわかってくれると信じている
という状況が考えられます。
愛される側の二面性
上記の例で言うと、愛される側の女性側は
- 男性の気持ちや愛情に応えたい気持ちの自分
- 仕事や、何か他のことで心に余裕がなくて応えられない自分
で葛藤しています。
男性の愛情に応えられない駄目な自分を望まないので、結果的に男性を拒絶してしまうようになります。
愛する側の二面性
一方、愛する側の男性としても二面性が存在しています。
- 彼女を愛する気持ちを全面に押し出す行動や表現をする自分
- 愛されることや振られることを恐れる不安を抱えた自分
です。
二面性の中で葛藤を持つと、互いに相手の事情ではなく自分の事情でいっぱいになり、相手のことが見えなくなってしまいます。
そうなると、何を話しても互いに納得せず対立したり別れへと進むだけでしょう。
対処法
以下のような努力が互いに必要になってきます。
- 自分の気持を整理して、冷静になる
- 客観的な意見を聞く
- 相手の話をよく聞き、相手の求めていることを理解する
- 相手が苦しんでいる部分を理解し、心に響くような言葉をかける
恋愛感情と距離
このような場合、悪い部分が特に見られている可能性も考えられます。
男性の方から感心を抱き近づいている状態だと、欠点がクローズアップされてしまい、女性としては少し遠ざかりたいと思っている可能性があります。
近くにいれば、人間の心理的に悪い部分が目につきます。
そういう場合は、離れすぎてしまわない程度に距離を置くのも1つの方法です。
ある程度離れた位置から見ていると長所が見えるようになります。
ただし、このタイミングは少し難易度が高いようにも思います。
あまり愛情や大切さを実感していない段階で離れてしまいますと、今まで築いた愛情がそのまま終わってしまうということも考えられなくはありません。
状況をみながら、距離をとっていくのも1つの方法かもしれません。
まとめ
付き合っている相手と距離をあけるというのは、状況によっては必要なときがあります。
互いに冷静になれる良い機会だからです。
愛情を表現することは恋人同士だと当たり前なようにも感じますが、好きとか嫌いだけの問題だけではなく相手の状況や心境によってはその愛情に応えられない時もあります。
付き合うにあたり、片方だけが我慢しても良くない結果になりやすいし、片方だけが努力しようとしても同じことかもしれません。
今回は、愛情表現をしているのに応えてくれない彼女に悩む男性について書きましたが、逆の場合でも同じことが言えるのかもしれません。
良い関係を続けていく為にも、多少なりとも互いに努力が必要なのかもしれませんね。