恋人でも好きな異性でもそうですが、相手が自分の目の前で笑っていても何か不自然な感じがする時はないでしょうか?
人の顔の表情には、嬉しい時などについこぼれてしまうような笑顔のように、自律神経の反応で自然にでる表情があります。
逆に「愛想笑い」「つくり笑い」など意識的に随意筋を動かしてつくる笑顔は、作為的な笑顔となります。
見分ける事はできるのでしょうか?
表情や動作は、全て隠しきれるほど安易なものではない
人の笑顔というのは不思議なもので、落ち込んでいる時に向けられたりすると自然と気持ちが癒やされていた、何てこともあります。
他者の笑顔に救われたという人は多いのではないでしょうか?
それぐらいに、笑顔というのは人の心を照らす力があります。
笑顔が不自然ということは、心の中には逆の感情が生じている可能性があります。
泣く、笑うなどといった人間の自然な行為は「時には我慢しなくてはならない」という文化規範により潰されがちです。
平静を保つように育てられてきた原因が考えられますが、感情を抑え込もうとすればするほど、体の他の部分に表れてしまうものです。
表情や動作は、全て隠しきれるほど安易なものではありません。
本当の笑顔と作為的な笑顔は違うので、親密な仲ならば違いは見抜ける可能性が高いです。
目尻のシワを見れば一目瞭然
本当に笑っているかどうかを確認する方法としては、笑っている相手の目を見れば一目瞭然です。
本当に笑っている時や自然な笑いの時は、頬や目の周りの筋肉を使う為、目尻の部分に小さなシワができます。
しかし作為的な笑顔の場合は口の筋肉しか使わない為、目尻にはシワができません。
「目」は誤魔化したりする事もできなければ、隠せないし嘘をつけません。人の心理を読む時には、相手の目を見るとわかりやすいかもしれません。
まとめ
本当の笑顔と作為的な笑顔の見分け方は、目を見れば一目瞭然ということがわかりました。
目尻の部分に自然なシワができるからです。他には、自然に心から笑っている人だと涙が出てくる人もいるかと思います。
それに長い付き合いの相手ならば心から笑っているか、それとも作為的な笑顔なのか見抜ける可能性も高くなるでしょう。
先述しましたが、感情を抑え込もうとすればするほど体の他の部分にでてくるものです。
無理に笑ったり愛想笑いというものは本来ならしたくないものですが、場面によっては自分の感情を抑えることが必要なときもあります。
なるべく愛想笑いではなく、自然な笑顔でいたいものですね。