
国際識字デー
9月8日は「国際識字デー(International Literacy Day)」です。
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が1965年に制定した国際的な記念日で、すべての人が読み書きできる社会の実現を目指す日です。
識字能力は、教育・就労・健康・市民参加など、あらゆる人間の基本的権利と密接に関わっています。
読み書きできることの意味
私たちが当たり前に使っている文字や言葉も、世界には読み書きができない「非識字層」が今なお約7億人以上存在します。
識字はただのスキルではなく、自分の人生を選択し、社会とつながるための力そのものなのです。
日本と識字の課題
日本では識字率がほぼ100%とされますが、実際にはデジタル情報や複雑な文書の理解に課題を抱える「機能的非識字」の問題も指摘されています。
まとめ
9月8日の国際識字デーは、読み書きの価値と教育の大切さを見つめ直す日です。
あらゆる人が情報にアクセスし、自分らしく生きられる社会づくりに思いを寄せてみてはいかがでしょうか。