告白は勇気を必要とします。「自分なんかに振り向いてくれるのか?」「振られたらどうしよう」「他の好きな人がいたら…」などなど…様々な戦いがあります。
傷つくのも怖いし、万が一振られたら立ち直ることができるのか?など。
どうすれば、告白する勇気を持つことが出来るのでしょうか?
告白する勇気がでない理由
好きな人に気持ちを伝えたい…しかし告白する勇気がでない理由は色々あります。原因を探ってみましょう。
失敗して傷つくのが怖い
告白をしてもし振られたら、心が傷つきます。
「振られてしまった自分」というレッテルを自分自身に貼ってしまい、自信喪失するのを恐れてしまいます。
相手との関係を壊したくない
失敗してしまうと、様々なデメリットが考えられます。まずは、告白する前の関係には戻れなくなるということです。
相手が「気にせず以前のように友達でいよう」と言ってくれたとしても、完全に以前のようには接することは難しくなってしまいます。
そういう理由から、告白はせずに今のままの関係でいいと思ってしまいます。
自分に自信がもてない
「自分なんかに振り向いてくれないだろう」と、どうせ振られると思っているパターンです。
このように考える人は、普段から恋愛以外でも自信がないタイプが多いです。
タイミングがわからない
告白するには、適切なタイミングがあります。
相手の今の状況や心境にもよって、返答が変わってくる場合があります。
例えば相手の親が重篤な状態な場合、告白しても今は受け入れられる余裕がないかもしれません。
そういう意味でも、相手のことをよく知らなかったり状況がわからなくて勇気が持てず、タイミングを逃してしまう場合があります。
勇気を出す方法
先述したように告白できない原因を把握して対処をしていけば、勇気がでるかもしれません。
自分に適した対策を実践してみましょう。
告白する言葉を書き出す
本人を目の前にすると緊張して言葉がでてこない可能性があるので、シュミレーションしたりと練習してみるとと良いかもしれません。
「ずっと好きだった」「もしよかったら付き合ってほしい」
など、頭が真っ白になったとしてもこれだけは言いたいという言葉を決め込んでおくと良いでしょう。
成功した場合を想像する
想像しにくいとは思いますが、成功した場合のことを考えてみるとポジティブな感情になり、自然と勇気がわいてくるかもしれません。
他には、恋愛ドラマや映画を観るのも良いでしょう。
片思いが実るドラマや映画を観てみると、こんな風に頑張れば良いんだ…と参考になったりします。
告白しなかった場合を想像する
告白する勇気がでずにこのまま何もせず恋が終わってしまったとしましょう。
数年後、告白しなかったことを後悔してしまうかもしれません。
万が一同窓会などで10数年ぶりに再会した時に、相手に実は告白しようか迷っていたと話したとして
「あの頃好きな人もいなかったし、言ってくれれば付き合ったのに」
なんて返答がくるかもしれません。
あの時勇気を出していれば…と思っても後の祭りです。
手紙やメールでも良い
面と向かってだと緊張してどうしても告白できないようなら、手紙やメールなどの方法も良いでしょう。
意外と手紙やメールのほうが素直になれて、言葉がスラスラでてきて気持ちを伝えられる場合があります。
まとめ
告白をすることは、殆どの人が怖いはずです。また全ての人が告白が出来るわけではありません。
「もし振られたら立ち直れないかも…ならこのままでいいや」と諦めてしまう人も沢山いるでしょう。
そこでたとえ結果が駄目だったとしても「告白をした」という自信は後に生きてくるはずです。
傷つかないでいるよりも、傷つくことを覚悟の上で告白をしてくれるほうが相手にとっても嬉しいはずです。
それに、自分から気持ちを伝えない限りは関係はずっとこのままの可能性があります。
告白しなかったことを後から後悔するかもしれません。それを考えると…傷ついたとしても告白してスッキリした方が良いのではないでしょうか?
それこそ巷でよく聞く言葉ですが、やった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きいのではないでしょうか?