どんなに愛し合っていた2人でも、物理的に遠く離れれば離れるほど別れるリスクは増します。
それは、近くにいる人間に対して興味が移ってしまう可能性があるからです。
もちろん、遠距離であったとしても上手く行く場合も多くあります。
では、うまくいかない場合はどういった理由からでしょうか?
4つの理由
遠距離恋愛は難しいと、よく言われます。
今の時代は誰もがスマホを所有しているので簡単に連絡がとれるから意思疎通はできるし、一緒に笑ったりもできるけども、何かが足りない...。
その理由の1つとして、相手の匂いや相手を生々しく肌で感じることができない。
それが寂しくさせ、不安定にさせ不信感を生みやすくするのかもしれません。
それ以外にうまくいかない場合の理由として、大きく分けると4つの理由が上げられます
コスト
遠くの人へ会いに行くには当然ながら金銭的、時間的なリスクを負わなければなりません。
頻度
人間関係は、接触する頻度が多ければ多いほど好意の度合いは増すという接触の効果(ザイアンス効果)があります。
逆に頻度が少なければ、その分好きという気持ちは薄らいでしまいます。
対面性
目の前にいる人物にはなるべく好意を持とうとする心理が働くので、面と向かって批判することは滅多にありません。
しかし電話やメールでは、顔を見ていない分非難や相手を攻撃してしまうことが多くなりがちです。
関係維持への期待
物理的に近くにいれば、今後の2人に対して前向きな考え方ができます。しかし距離が離れてしまうと、不安になりやすくなります。
以上のような4つの理由から、遠くにいて会えない恋人よりも近くにいる人に興味を持ってしまいやすいから、遠距離を続けていくのは難しいのかもしれません。
しかし、互いに愛し合い信頼しあっていれば遠距離を乗り越え、結婚までいく場合も大いにあります。
「一般的にはハードルが高いと思われがち…遠距離恋愛から結婚するには?」で解説しているので参考にしてください。
まとめ
遠距離恋愛だと、関係を続けるのは難しいと言われている理由がわかりました。
喧嘩したとしても、まだ近くにいれば会いに行けるし顔も見れるので、仲直りもしやすいです。
しかし…すぐにでも会えない距離だと、喧嘩をしてしまうとなかなか仲直りもしにくくなります。
ただうまくいかない理由がわかれば、対処次第では遠距離を乗り越えて結ばれる未来もくる可能性が高くなります。
遠くにいる会えない恋人よりも、身近にいる異性に惹かれてしまいがちなのもわかりますが…遠く離れている分、会えた時の喜びは相当なものです。
見えない何かに不安になるよりも、相手を信じていつか会えるその日を楽しみにして過ごした方が2人の未来のためにもなるのではないでしょうか。