恋をすると、人生が明るくなりそれまで見ていた景色が変わる程に幸せな気持ちに満たされます。
かといって、しょっちゅう恋に落ちるわけではないし、なかなか素敵な人に巡り会えるものでもありません。
気がついたら恋に落ちていた…
という素敵な体験をしたことはありますか?どういった場合に恋に人は落ちていくのでしょうか?
8つの要因
- 相手の特性
「どんな人を恋人にしたいか?」と聞かれて「優しい人、細い人、背の高い人」など相手の特性が真っ先にあげられることがあります。人は自分の基準に合致した人に魅力を感じる傾向にあります。自分では気がついていなかった場合にも魅力を感じることがあるかもしれません。 - 相手の行動特徴
恋愛感情は、実際の付き合いで生まれます。自分を高く評価してくれたり、関心を示してくれた人に恋心を抱く傾向にあります。 - 自己の特性
性格や自分への評価が、恋愛に大きな影響を与えることがあります。 - 自己の心理状態
気分がいいときは人を好きになることがあります。
自分の生理的興奮状態が、気付かないうちに恋心を生みます。 - 相互的特性関係
性格や好みは、相対的で相互的です。
相性が良い、釣り合いが良い時には互いに好意を持つようになります。 - 相互作用
相互作用により行動の交換がなされ、好意が生まれることがあります。
相互作用の内容と回数が、好意を高めます。 - 社会の要因
思春期になると好きな人ができ、青年期には恋人がいるのが普通という考えが恋心をかりたてます。
また、友人の行動を見ていて「恋をしなくちゃ」と思わされることによって恋をしやすい心理状態が生まれます。
また社会的に同年代の人が恋をする時期に入ると恋をしやすくなります。 - 環境的要因
出逢いの場所、雰囲気などが恋愛感情を盛り上げます。
毎日のように会っていたりあまり関心がない人だった場合にも、イベントなどで出会った場合に今までとは見え方が変わってくるかもしれません。
関連した内容で「好意には好意、嫌悪には嫌悪…「好意の互恵性」を使って好きな人と距離を縮める方法は?」があるので参考にしてください。
まとめ
恋心が生まれる心理的要因に関して8つのパターンがあることがわかりました。
顔やスタイルが好み…から好意が生まれて、気がついたら恋愛感情に変わっていたという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
他には雰囲気だったり自分の機嫌が良かったり、友達が恋をしていることで自分も…という色々な要因があることがわかりました。
誰かを好きになる、恋をするということは奇跡に近いのでその気持を大事にしたいですね。