相手の気持ちを考えることはとても大切なことです。長期的に付き合っていく上でも、とても大切なことです。
ですが、あまり遠慮しすぎてしまうと2人の関係もあまりいい方向に向かわないかもしれません。
例え上手くいったとしても遠慮をずっとしているだけではいつか疲れてしまいますし、遠慮ばかりしていると関係も離れていってしまいます。
どのように距離を縮めるべきでしょうか?
疑問や心の引っ掛かりを表面化する
関係を良くしたいのであれば、自己主張が必要な時もあります。
相手と一緒に過ごす時間を増やしたいのであれば「もう少し一緒にいる時間を増やしたい」と素直な気持ちを表現することも大切です。
だからといって、遠慮が全くなくなってしまうのも問題です。
更に、気まずさをスルーしないこと。これが好きな人と距離を縮める最短の方法となります。
心の距離があるうちは、お互いに遠慮し合ってしまいます。
例えば意中の相手が「好きなアニメのカフェがあるので行ってみたい」と提案したものの、それが自分にとって興味のなかったものだったとします。
でもここで、無理に気を遣ってテンションを合わせる必要はありません。
「私はそのアニメ見たことないのに行かなきゃ駄目!?笑」と率直なリアクションをしていけば良いのではないでしょうか。
もしかしたら相手が、そのアニメの魅力を伝えてくれるかもしれないし、それによって自分が興味を持ってアニメを見てみよう…となるかもしれません。
価値観が合わないということを気まずさに繋げずに、面白がれば良いのではないでしょうか。
ここで無理に合わそうとすると、お互いに疲労するだけで心の距離は縮まりません。疑問や心の引っかかりを全て表面化する事によって、2人の関係は楽になっていくでしょう。
遠慮と自己主張の間
お互いに主張ばかりになってしまうと、関係がよくなる可能性も低いので互いに尊重し合う気持ちが大切です。
普段から一緒にいる時間が長くなっていると相手のことを気遣うことも忘れてしまいがち。
1人1人考え方、感じ方は異なるので、自分の思っていることばかりを押しつけないようにしましょう。
難しいことに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、相手の意見を優先し合う気持ちと遠慮しすぎない気持ちが大切です。
まとめ
心の距離があるうちは、お互いに遠慮しあっています。言いたいことも言えなかったり我慢することが多いはずです。
しかし、距離を縮めたいのなら自分の気持やモヤモヤしていることがあるのなら、ちゃんと素直に伝えるべきでしょう。
そこで、もし相手があやふやな態度や思いやりのない行動に表れたのならば、2人の関係を考え直すべきなのかもしれません。
相手も自分のことをちゃんと想ってくれているのなら、きちんと向き合ってくれる行動はするし、気持ちを受け止めてくれてくれるはずでしょう。
相手の意見ばかり優先することもせずに、自分も遠慮しないように良い関係を築けたら良いですね。